2008年 10月 19日
ネットウヨはヒル国務次官補の思う壺 |
ヒル米国反日次官補が大好きなネットウヨ
北朝鮮への輸出額が全国で最も多い島根県境港では、日本の経済制裁措置の中で禁止されていない中古自転車4億4千万円分を、経済制裁で北朝鮮籍の船が入港出来ないので、ロシアやカンボジア船籍の船で去年1月から輸出していた。輸出額は全国のシェア40パーセントにもなる。しかし、業者筋の話では、今年7月から北朝鮮政府の指示でこの輸出も全て止まっているとのこと。今後の輸出の予定も無いそうだ。財務省下関税関の話でも下関港でも同様に、7月から全面的に輸出が止まっているという。
北朝鮮で何かが起こっている兆候かもしれないが、米国は一切、北朝鮮情報を中国と共有しても、日本には与えない。金正日将軍閣下が重病だと言って眼くらまし情報を出しているだけである。
反日外交官ヒル米国務次官補は、今月14日、ワシントン郊外の空港で、北朝鮮が核施設の検証に関する合意を順守しなくても、米政府がテロ支援国家に再指定することはないとの見通しを示した。指定の有無はテロ行為に関連する法令に基づくためと説明した。そのうえで再指定しなくても経済制裁など「ほかに多くの手段がある」と強調した。(産経ニュース10.15)
テロ指定解除に反対する日本に対して、ヒル氏は、外務省幹部に以前、「日本は反対というが、自分でテロ支援国家リストを作成すればいいじゃないか。その場合、日本が石油を輸入しているイランを真っ先に指定できるのか」と食ってかかったこともある。
また、ヒル氏は5月に拉致被害者「家族会」をはじめとする合同訪米団と面会したとき、「東京の米国大使館のそばにイラン航空代理店がある。イランでは米外交官が捕らえられ、その中に私の古くからの友人もいた。彼には当時の苦痛が今も残る。あなたたちはどう思っているか」と感情をあらわにしたこともあった。要するに、ヒル氏にとって、日本はイランをテロ国家に指定しないで、都合のいいことばかり言い、核搭載テポドンの脅威と拉致と同次元に扱う軍事センスの無い国家ということなのであろう。
昨年、米議会下院でヒル次官補は、航空自衛隊の次期主力戦闘機FX選定に関して、ステルス戦闘機F22Aラプターの日本への輸出は、中国、韓国を刺激すると言って絶対反対の証言を行った。このため米議会はF22Aラプターの日本への輸出は無期限に凍結したままだ。ヒルは息子が現代自動車の提供で韓国車に乗っているらしいから、中韓寄りなのは明らかだ。
戦後60年もアメリカの属国ないしは同盟国として奉仕に励み、沖縄をはじめ全国に点在する米軍基地に思いやり予算で貢いでも、まともな扱いはどう見ても受けていない。ヒル次官補の言動を見るとどうみても北朝鮮及び中国と密約しているのに違いない。日本の外務省の官僚は、いつも外交機密費で高級ワインを飲むことしか考えていないから、いいようにやられている。
戦後の日本の全方位土下座外交に対して、米国が日本は当てにならないとするのも分からないではないが、米下院議会での日本軍が関与したとする従軍慰安婦非難の議決や、ニューヨークタイムスの麻生総理大臣は植民地政策を礼賛した喧嘩早い極右だとする社説などを見ると、中国のプロパガンダにやられて、戦前アメリカ全土を回り自ら英語で演説し抗日戦への援助を訴え続けた宋美齢に洗脳された昔のアメリカと、今やうりふたつの世論になっている。
このようなヒル次官補に代表される反日アメリカ人にとっては、中国と日本を争わせ、経済的に眼の上のたんこぶとなっており、有色人種の国家で唯一、先進国づらしている日本を叩き潰したいという誘惑に戦前同様に駆られているとしか思えないのである。
したがって、「博士のひとりごと」や「中韓を知りすぎた男」などに集まるネットウヨたちは、時代錯誤の暴支膺懲,外国人排斥,国連脱退のスローガンを張り上げて久しいが、これは、アメリカにおけるヒル次官補のような反日勢力にとっては思う壺の現象が日本国内のネット社会において起こっているということなのである。あるいは、ネットウヨたちの増殖はアメリカのCIAあたりの謀略かもしれん。
オバマが大統領になったら、デトロイトのビッグスリーがトヨタやホンダのために潰れなくても、ますます、米国内のこの反日傾向は強まるであろう。
日本は、グローバル社会の中で第三の開国をし,アジアと連携し繁栄を取り戻さなくてはならない。ネットウヨのように暴支膺懲や在日外国人やアジアからの観光客排斥を叫び、核を積んだテポドンが飛んできた場合には、落ちぶれかかった反日の米国だけをいつまでも頼りにできると思うのは、危機管理がまったく欠如している。
このような時代の要請に逆行するネットウヨたちを駆除し、日本の現在の危機的状況を,明治維新に匹敵する改革を行って,乗り切るしかない。
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北朝鮮への輸出額が全国で最も多い島根県境港では、日本の経済制裁措置の中で禁止されていない中古自転車4億4千万円分を、経済制裁で北朝鮮籍の船が入港出来ないので、ロシアやカンボジア船籍の船で去年1月から輸出していた。輸出額は全国のシェア40パーセントにもなる。しかし、業者筋の話では、今年7月から北朝鮮政府の指示でこの輸出も全て止まっているとのこと。今後の輸出の予定も無いそうだ。財務省下関税関の話でも下関港でも同様に、7月から全面的に輸出が止まっているという。
北朝鮮で何かが起こっている兆候かもしれないが、米国は一切、北朝鮮情報を中国と共有しても、日本には与えない。金正日将軍閣下が重病だと言って眼くらまし情報を出しているだけである。
反日外交官ヒル米国務次官補は、今月14日、ワシントン郊外の空港で、北朝鮮が核施設の検証に関する合意を順守しなくても、米政府がテロ支援国家に再指定することはないとの見通しを示した。指定の有無はテロ行為に関連する法令に基づくためと説明した。そのうえで再指定しなくても経済制裁など「ほかに多くの手段がある」と強調した。(産経ニュース10.15)
テロ指定解除に反対する日本に対して、ヒル氏は、外務省幹部に以前、「日本は反対というが、自分でテロ支援国家リストを作成すればいいじゃないか。その場合、日本が石油を輸入しているイランを真っ先に指定できるのか」と食ってかかったこともある。
また、ヒル氏は5月に拉致被害者「家族会」をはじめとする合同訪米団と面会したとき、「東京の米国大使館のそばにイラン航空代理店がある。イランでは米外交官が捕らえられ、その中に私の古くからの友人もいた。彼には当時の苦痛が今も残る。あなたたちはどう思っているか」と感情をあらわにしたこともあった。要するに、ヒル氏にとって、日本はイランをテロ国家に指定しないで、都合のいいことばかり言い、核搭載テポドンの脅威と拉致と同次元に扱う軍事センスの無い国家ということなのであろう。
昨年、米議会下院でヒル次官補は、航空自衛隊の次期主力戦闘機FX選定に関して、ステルス戦闘機F22Aラプターの日本への輸出は、中国、韓国を刺激すると言って絶対反対の証言を行った。このため米議会はF22Aラプターの日本への輸出は無期限に凍結したままだ。ヒルは息子が現代自動車の提供で韓国車に乗っているらしいから、中韓寄りなのは明らかだ。
戦後60年もアメリカの属国ないしは同盟国として奉仕に励み、沖縄をはじめ全国に点在する米軍基地に思いやり予算で貢いでも、まともな扱いはどう見ても受けていない。ヒル次官補の言動を見るとどうみても北朝鮮及び中国と密約しているのに違いない。日本の外務省の官僚は、いつも外交機密費で高級ワインを飲むことしか考えていないから、いいようにやられている。
戦後の日本の全方位土下座外交に対して、米国が日本は当てにならないとするのも分からないではないが、米下院議会での日本軍が関与したとする従軍慰安婦非難の議決や、ニューヨークタイムスの麻生総理大臣は植民地政策を礼賛した喧嘩早い極右だとする社説などを見ると、中国のプロパガンダにやられて、戦前アメリカ全土を回り自ら英語で演説し抗日戦への援助を訴え続けた宋美齢に洗脳された昔のアメリカと、今やうりふたつの世論になっている。
このようなヒル次官補に代表される反日アメリカ人にとっては、中国と日本を争わせ、経済的に眼の上のたんこぶとなっており、有色人種の国家で唯一、先進国づらしている日本を叩き潰したいという誘惑に戦前同様に駆られているとしか思えないのである。
したがって、「博士のひとりごと」や「中韓を知りすぎた男」などに集まるネットウヨたちは、時代錯誤の暴支膺懲,外国人排斥,国連脱退のスローガンを張り上げて久しいが、これは、アメリカにおけるヒル次官補のような反日勢力にとっては思う壺の現象が日本国内のネット社会において起こっているということなのである。あるいは、ネットウヨたちの増殖はアメリカのCIAあたりの謀略かもしれん。
オバマが大統領になったら、デトロイトのビッグスリーがトヨタやホンダのために潰れなくても、ますます、米国内のこの反日傾向は強まるであろう。
日本は、グローバル社会の中で第三の開国をし,アジアと連携し繁栄を取り戻さなくてはならない。ネットウヨのように暴支膺懲や在日外国人やアジアからの観光客排斥を叫び、核を積んだテポドンが飛んできた場合には、落ちぶれかかった反日の米国だけをいつまでも頼りにできると思うのは、危機管理がまったく欠如している。
このような時代の要請に逆行するネットウヨたちを駆除し、日本の現在の危機的状況を,明治維新に匹敵する改革を行って,乗り切るしかない。
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by tokiwater2008
| 2008-10-19 21:58
| 政治